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「松井秀喜 40歳まで現役に意欲」ミズノとの長期契約で

1月 23 日, 2010 年, 2:23 pm

ヤンキースからエンザルスに移籍した松井秀喜
  

23日=赤坂 ヤンキースからエンザルスに移籍した松井秀喜(35)が、ミズノとのアドバイザリープロスタッフ契約を更新し、都内で会見を行った。契約は、2013年12月31日まで約4年と、従来の3年を伸ばしており、水野明人社長(写真右)は「長ければ長いほどいい契約になる」と期待を込め、松井も「感謝の気持ちでいっぱい。4年あるので40歳まで辞められないプレッシャーが生まれた」と40歳までの現役への希望を新たにしていた。契約はバット、グラブ、スパイク、バッティング手袋、アンダータイツなど全ての用具包括契約で、バット、クラブは「リニューアル」するなど、DHから「守備」にかける意欲をにじませた。
  昨シーズン、松井は自己最多31本(04年)に次ぐ28本塁打を放ち、ワールドシリーズでは3本塁打で初のMVPを獲得するなど打撃には十分な結果が出ている。しかし「シーズン途中から、来年はこういうのがいい、というイメージがどんどん固まってくる」と、さらなる進化に、グリップエンドから5センチの個所を1・8ミリ太くする仕様を注文した。「太く」という注文に、年明けから松井自身が、スタッフとともに少しずつ、少しずつ握って振りながら最高の感触になったのが1・8ミリ。昨年からは、グリップエンドに右手小指をひっかける形に戻したということで、グリップを強くすれば、ヘッドのスピードはあがることになる。
 「素振りも早くしてみたい」と表情を輝かせ、この日、数本を持って帰り、キャンプインまでに何ケースかが届けられ、年間12ダースを配給される予定だ。
 バット以外にも、グラブは、手入れの部分を1・5センチ狭くしよりフィット感を高めるなど守備機会の大幅増に願いを込めた形で、スパイクは、これまでよりクッション性を高め膝を保護する機能で、まさに至り尽せり。ドライな海外メーカーとの契約とは正反対の、義理人情に厚い「日本式契約」の最良の形ともなったようだ。

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