「岡部主将、岡崎旗手の77歳コンビが引っ張る」バンクーバー五輪結団式

バンクーバー五輪の結団式、壮行会が都内ホテルで行われ、主将の岡部孝信(39=雪印)、旗手の岡崎朋美(38=富士急)、4年越しの初出場をかなえた浅田真央(中京大)ら遠征中の選手をのぞいて、国内で調整する選手団86人(選手35人)が集まった。 壮行会には、乾杯を予定されながら遅刻した鳩山首相も出席し、「私もそうだが、緊張すると仕事ができない。平常心で、練習のように試合をして欲しい」と就任以来初の五輪に「オリンピックやスポーツに党派はありません」と、選手を激励した。流行が懸念される新型インフルエンザについて、一般への摂取が可能になった18日までに、国内にいた選手100人ほどの摂取が終了しているという。
本隊は2月7日、現地に向けて出発する。今回、女性で初の団長となった橋本聖子団長(スケート連盟会長)は「トリノのひとつを上回る複数のメダルを、できれば長野五輪(10個)なみに」と幅をもたせた目標をあげた。
「トリノ以上、長野並み」
橋本聖子団長 結団式で選手の士気もぐっと高まったと思う。メダルを目指して気持ちを新たにした。前回のトリノのメダル総数は上回ることはもちろん、皆さんに感動を与えられるようなオリンピックにしたいと思っています。当然、複数のメダルを取りたい。団長という立場では最高潮を目指し、長野五輪を超えたい。長野の10個は現状では難しいが、目標に掲げて士気を高めて行きたい。
「あすからやっとジャンプトレーニングできる」
岡部主将 決意表明のことがここ数日頭から離れず、そのことばかり考えていましたが、きょう、岡崎さんにも励まされて何とか終ったのでほっとしている。あすからはジャンプトレーニングで、世界を取れるようなジャンプにつなげていきたいと思う。言葉で励ましたりはできると思うが、自分の行動で何かを感じてくれることもあるだろうし、自分たちも後輩の姿を見て刺激を受けエネルギーをもらっている。切磋琢磨して上を目指したい。一番最初に始まりますが、そこで勢いをつけて日本チームが乗れるように頑張りたいです。ジャンプ5人がベストの体調で臨めるようにしたい。(昨年のJOCカンファレンスでほかの団体と交流して)ジャンプ陣はどうも、ほかに溶け込めないというか馴染めなかったんですが、あれ以降、ほかの競技の選手に会えるのが楽しみですし、応援する気持ちはこれまでになかったくらい。本当に良かった。
「主将、旗手、次は団長を目指します」
旗手の岡崎 このたび大役を頂戴しありがとうございました。重みを感じました。個々の選手もメダルに届く選手がいるが、メンタル面で地に足をつけて若い選手とともに戦っていきたいと思います。岡部主将ともども、しっかりとサポートしたい。質問されれば若い選手にアドバイスしたいが、女性の後輩の若いコたちの相談は受けます。(アドバイスを)間違わないようにしたいと思います。主将、旗手、次は団長を目指します!(となりの橋本聖子団長が爆笑)。前回は主将をやりながらメダル1つ。今回はそのリベンジで岡部さんとタッグを組む、ということなので力強く、今回は大丈夫だと思っています。(JOCカンファレンスで)なかなかほかの競技を見ることもできずテレビだけ。別れるときに「じゃあ、またバンクーバーで」というのを合言葉にしたので、高いレベルでの切磋琢磨ができるようになったと思います。
「テレビで見た人ばかりで興奮」
スピードスケート中学生代表の高木美帆 いつもテレビで見ている凄い人たちがいて緊張しました。いよいよこれから始まるんだ、と思った。初めてのことばかりなので学べるところは学んで、トライするところはトライし、自分らしい滑りをしたい。(浅田真央に初めて対面して)テレビで見ていたので感動しましたし、可愛い方ですね。
「閉会式を楽しみに」
4年越しの初五輪となる浅田 すごくドキドキしている。ここまで長いと思ったけれど、今思うと早かった。本番ではいい縁起をしたい。選手村も楽しみです、色々な選手に会えるので初めてのオリンピックを楽しみたい。向こうに入ったらいつもと同じようにしたいし、演技が終って出る閉会式を楽しみにしたい。高木さんは自分と同じ身長でした。(中学生だけど)しっかりしているな、と思いました。
「いい成績にしたい」
4年前もメダルが期待された加藤条治(男子スピードスケート) ようやくオリンピックだな、という思いになってきた。いい結果を出したいけれど無理かな(笑)。 今は移動、移動で疲労もたまっているけれど、これから疲れを取って、現地でしっかり動き出したい。





