レフティ名波 浩、引退
11月 13 日, 2008 年, 1:30 am
98年フランスW杯日本代表で、日本を代表するレフティ、名波 浩(35=磐田)が、今季限りで現役を引退することになった。名波は、一昨年C大阪へ移籍し、昨年は、J2の東京ヴェルディに在籍。引退を決意しかけたが、今季、古巣磐田の内山 篤 前監督からのオファーをもらい復帰した。95年、プロになって最初の監督だったオフト氏が、自身の引退の年に磐田に復帰するという不思議な巡り合せの中、10月25日の名古屋戦で磐田での300試合も果たした(C大阪在籍中にJ通算300試合は達成)。
スポーツ界に、「サウスポー」という形容詞以外、左利きを指す言葉がなかったJリーグ発足時から、左足の卓越した技術は、「レフティ」という言葉をサッカー界に定着させ、95年の日本代表初招集からW杯出場、00年アジア杯MVPと日本サッカー界をも牽引し続けた。また99年には、イタリアセリエAのヴェネチアに移籍し、98年にペルージャに移籍した中田英寿と日本人初のセリエA対戦を実現させている。チームは現在勝ち点36で15位と、残留をかけた厳しい戦いを続けており、名波は、「ピッチでも、ピッチ外でも少しでも貢献したい」と、最後の目標にキャリアを注ぐ。14日に、磐田で会見を行うことになっている。
(取材=増島みどり
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